耐火ブロック工法(タフロック60)
ケーブルはもちろん、PF管をはじめ冷媒管、波付硬質合成樹脂管、金属製可とう電線管等、幅広い貫通物に対応しています。
片壁や押出成形セメント板等、様々な構造に使えます。
壁・床兼用なので、場所によって使い分けの必要がありません。
床用スリーブの有無を問わず施工できます。
耐火ブロックを詰めるだけの簡単施工です。
片側施工なので省力化できます。
ハロゲンフリーなので有害物質が発生しません。
耐火ブロックを詰め直すだけで再施工できます。
内容量1組
注意
※耐火ブロックは、SS、S、M、L、LLの5種類があります。ケーブルの谷間などの小さい空間には小さいサイズ、大きい空間には大きいサイズを組み合わせて使用してください。※耐火ブロックは、曲げたり圧縮したりすることができますので、ケーブルの配線状況や形状、隙間の大きさ等に合わせて変形させ、隙間の無いように詰めてください。
※耐火ブロックは、分解・切断等せずにそのままご使用ください。また破損した耐火ブロックは使用しないでください。
※仕上げの際に小さな隙間がある場合には、補助充填材を使用してください。耐火ブロック及び補助充填材は、熱によって膨らむことにより隙間を閉塞する機能がありますが、「開口部に隙間なく詰める」ことを基本とし、施工は丁寧に行ってください。
※耐火ブロックを詰めるときはブロックの方向に注意し、充填厚が100mmとなるように詰めてください。
※防水機能はありません。直接雨水等がかかったり常に高湿度となるような場所には使用しないでください。
※床開口部の防火措置部の上には乗らないでください。開口部を破壊して転落したり、隙間が生じて火炎が貫通する恐れがあります。
※単心の電力ケーブルが貫通する場合、同一回線のケーブルの間には支持棒、支持金具が入らないようにしてください。