電気測定 の新着商品
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商品レビュー
- 対象商品:
- 68551987
- 用途:
- 現場での 保守 ・ 電子機器の修理・机上での測定・製作
導入正解です。
現場でクランプメータなんてそうは頻繁に使わないのに欲しいときは持って行かないし、
机上で使いたいときはまずはDCで 数mAから最大でも 6[A]程度です。
当該機器には 20[A]/200[A]なんて表示してあるし、強電屋用じゃねぇの。
適合機種 なんて表記されてるし..
でも この全ての心配は払拭されました。しかも ロガー付きのマルチメータなら最強です。
唯一不便なのが外部電源使えないくらいですね。
添付されていたマンガン電池で 丸2日は稼働しましたので、24時間連続測定の場合は新品マンガン電池に交換して捨てる。 (単四2本ですから)というほうが賢明と思われます。液漏れ無いし、安いし。
● 実際の使用感 ●
000.0 [mV] と表示する マルチメータなら 0.1 [mV] で 10 [mA] ということですので、10 [mA],20 [mA],30 [mA] としか測定できません。
それ以上の分解能のマルチメータをお持ちの場合は別として、実用測定範囲は 100 [mA]以上 ということになるでしょう。
マルチメータなら なにも指定された某メーカにこだわることはありません。
内部抵抗 2.5[KΩ] 以上推奨なんてありますが、デジタルなら まず 100倍以上有ります。
ではアナログテスター は使えるか?
安物のアナログテスターでさえ DC 0.3 [V] レンジでも 4.7[KΩ]程度はありますので、問題有りません。
ただし 0.3 [V] フルスケールと言う場合は
0.3 [V] → 300 [mV] → フルスケール 30 [A] と読み替えることになりますので
2目盛り 1[A] 、実用測定は アナログテスターの場合は 500 [mA]以上となるでしょうね。
●総評●
結果的に
◆ 1 [A]以上の測定なら、デジタルマルチメータ及びアナログテスターで測定。AC/DC ともなんら問題ありません。
ただし アナログテスターの場合 特にACの最低レンジに気をつけてください。最低でも 0.3 [V] 以下欲しいです。
◆ 1 [A]以下 ([mA] オーダー)なら 000.0 [mV] の桁が表示する デジタルマルチメータで測定しましょう。
某メーカの適合機種にはこだわりません。
◆ 『0.3 [V] → 300 [mV] → フルスケール 30 [A] と読み替える』 なんてなんか 紛らわしいことを書きましたが
簡単です。
デジタルマルチメータの 『 [mV] で読んで 1/10 にした値が [A] 電流だ!』
と覚えるだけです。
例えば 16.3 [mV] なら 1.63 [A] 流れてるということになりますね。 優秀な USB電源ということになります。
これがケーブルを切り離さずに 通過電流を読めるわけですから、お薦めです。 ★★★★★