Z1/Z2STDキャリパー

オリジナルフォルムを崩すことなく"初期型キャリパー"を忠実に再現しながら、さらにキャリパー本来の絶対条件である制動能力と耐久性も同時に向上させました。また標準装備のブレーキパッドは、公害問題の原因となる石綿を原料とするアスベスト系ではなく、現在最も主流となっているセミメタルパッドを採用しています。
■モディファイ
従来品で懸案となっていたボディー内部のシーリング方式をより完全な構造に新設計しキャリパーの心臓でもあるピストン部分への埃や水分の侵入を極めて少なくする事に成功しました。その結果、ピストン本体とオイルシールの耐久性が大幅に向上し、また新設計の少抵抗シーリングの採用によりピストン本来の運動性能も同時に向上し制動力アップにも一役買っています。 またブレーキホースジョイントの座面部は、従来品の14mmからクラッシュワッシャーのセットが可能となる15.5mmに変更しています。それにより当然ながらSTDのブレーキパイプやアフターマーケットのフィッティングアダプターとの連結に加え、ご要望の多かったバンジョータイプのフィッティングとの接続も可能となる3WAYデザインとなりました。