非連続イノベーションへの解
近年、これまで日本の企業がうまく対応してきた連続的なイノベーションの創出だけでは不十分となり、非連続なイノベーションを生み出していく必要性がますます高まってきている。 特に、非連続なイノベーションが自社以外で生まれ、既存の事業者が後追いでもそのイノベーションに対応する反応型戦略を取らざるを得ない場合には、M&A(合併・買収)や、M&Aより緩やかな提携であるオープンイノベーションを戦略として採用し、対応する必要がある。特に本書が着目する製薬業界や半導体業界などの「サイエンス型産業」では、特に製品開発以前の基礎研究・技術開発が特に重要で、反応型戦略を採用せざるを得ないことが多い。 本書は非連続イノベーションに対し、反応型戦略を取った際の影響を産業/個別企業/チーム・個人のレベルで分析し、すでに広く知られている、 M&Aで買収される側の組織が動揺し、人材流出が起きがちであるということだけでなく、買収する側の研究組織・人材にも同様の悪影響がもたらされることがあることを明らかにする。 既存の組織を踏まえながら、持続可能なR&D戦略のあり方を探っており、非連続イノベーションへの対応にあたり、組織マネジメント上の課題という切り口で捉えた書として貴重。
ジャンル経営
分類専門
判型A5
ページ数189
著者名小久保欣哉
初版年月2017/01
内容量1冊
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商品レビュー
よくあるご質問(FAQ)
- 質問:
- 製品の安全データシート(SDS)や有害物質使用制限に関するデータ(RoHS)等の書面が必要ですがどうすれば良いですか。
- 回答:
- お手数ですが下記URLのお問合せフォームよりご依頼ください。
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https://help.monotaro.com/app/ask
書類名)
1:SDS(MSDS)
2:RoHS(2)
3:非該当証明書
4:ChemSHERPA
5:その他(ミルシート・出荷証明書)
2022-04-07