A・スミスについて著者の研究をまとめた本書は、8章それぞれが完結する構成。重商主義の中で労働観や教育、市民社会等をどのように捉えていたのかを、研究の中で紐解き、思想と思考に関する書としてまとめた。日本大学法学部叢書第32巻として発行された。