超音波厚さ計
TIME2190は、パルス反射原理で探触子が検査対象を通過する超音波パルスを送信し、対象測定物の底面で反射した底面エコーを受信します。超音波が往復する時間によって厚さを測定する方法をパルス反射法といいます。
TIME2190は、金属、プラスチック、複合材料、ガラス繊維、セラミックスおよびガラスなどほとんどの材料の厚さを非破壊的に測定することができます。 石油やガス、化学、冶金、造船、航空宇宙などの様々なプレート、パイプ、ボイラー、船舶の肉厚と腐食を検査することはできます。
付属 : 5MHz二振動子型探触子
Aスキャン・Bスキャン機能
一振動子型探触子および二振動子型探触子に適した複数タイプのプローブに適合
不要な反射波をクラッターとして抑制
エコーtoエコー測定対応
試験物の音速および探触子のゼロ点校正機能
信号損失(LOS)の場合には、厚さ表示またはブランク厚さ表示を保持する機能
波形フリーズ機能
波形表示の手動ズームと表示範囲コントロール
自動信号増幅機能(測定されたエコーの中心に表示)
拡張ブランク
エコーtoエコーモードで最初に受信したエコー後のブランク
ゲイン調整範囲0-99dB
Bスキャン測定モードでにフリーズ機能より最大値、最小値、現在値を表示
WIFI、USBインターフェース
上限・下限設定が可能なアラーム機能
大容量保存機能、合計50万件の大容量データストレージ □探触子測定範囲
5MHz二振動子型プローブ : 1.2-225.0mm(標準モード) 3.0-100.0mm(EtoEモード)
誤差H<10mm,±0.05mm, H≧10mm,±(0.01+0.5%H)mm
5MHz一振動子型プローブ(別売) : 5.0-225.00mm(標準モード), 5.0-100.00mm(EtoEモード)
誤差 : H<10mm,±0.05 mm | H≧10mm,±(0.01+0.5%H)mm
TSTU32 2MHz二振動子型プローブ(別売) : 3.0-300.00mm(標準モードのみ)
誤差 : H<10mm,±0.1 mm | H≧10mm,±(0.01+1%H)mm
1MHz一振動子型プローブ(別売) : 10.-500.00mm(標準モードのみ)
誤差 : H<10mm ±0.1 mm | H≧10mm,±(0.01+1%H) mm
15MHz一振動子型遅延材付き探触子(ディレイプローブ)(別売) : 3.0mm-20.0m(界面toEモード), 0.25 mm-10.0mm(EtoEモード)
誤差 : H<10mm,±0.05 mm | H≧10mm,±(0.01+0.5%H)mm
消費電力 : 250mA以下(WiFi未使用、バックライト低、4.5V)
サイズ | 重量 : 187mm×87 mm×43 mm | 360g
準拠規格 : Q/HD SDF0001-2014超音波厚さ計, JJF 1126-2004超音波厚さ計校正規則, GB/T 6587 電子計測器の一般規則 別売オプション
標準テストブロック
1MHz一振動子型探触子
TSTU32 2MHz 二振動子型探触子
5MHz一振動子型探触子
15MHz一振動子型遅延材付き探触子(ディレイ型プローブ)
ZW5P 高温探触子