RCM コンセプト LOWハンドル
窮屈にならないように程よく絞り、街乗りからスポーツライディングまで、扱いやすいポジションにこだわったバーハンドルです。
バー両端内にM8加工を施したウエイトを内蔵し、オプション品のRCMミドルウエイトバーエンド等(M8取付バーエンド)が使用可能。
ハンドルセンターには専用ステッカーが貼付済。
【DAYTONA×AC SANCTUARY】
ロードバイクにおけるハンドルバーの性質は走行性能に大きな影響を与えます。スポーツライディングを楽しむのなら前傾姿勢が望ましいですが、ツーリングや街乗りを主体とするならある程度高さのあるものが好ましい。可能ならば、そのどちらもこなせる形状のハンドルバーがベストです。アップタイプポジションのハンドルバーでありながら、高すぎず、低すぎず。サンクチュアリーのコンプリートマシンRCMでは、そんな要素を全て満たしたハンドルバーを探し続けて来ました。
高さを確保しながらも軽い前傾姿勢を取ることができる。暴れる車体を抑えるのには絞り角の少ない広いハンドルバーが適していますが、クルーズ走行においてはある程度絞られたバーの方が疲れません。故にトータルバランスを考慮して違和感を感じない程度の絞り角を設けてあります。ミリ単位の長さに拘ったハンドル幅は操作性に優れ、スチール製であることからバー本体のしなりも最小限とした構造。これこそ正に今までハンドルバーに長く求め続けて来た要素でした。
さらにハンドルバーエンド部にネジブッシュを一体化させることで、グリップエンドをボルトで取り付けできる構造としました。
純正同様しっかり取り付けできるグリップエンドはファッション性に重点を置かず、ムク材から削り出された重量あるスチール製で、バーエンドに集中する振動を大きく低減。走行時の疲労を緩和させる、本来グリップエンドに求められていた構造を実現しています。