おしゃべり すきすき
まだ言葉をうまく話せない赤ちゃんでも、声を発することでなにかを伝えようとします。
新生児の泣き声が、お母さんの胎内で聞いた音に影響を受けているデータもあるほど、赤ちゃんは周りの環境から日々学習し、声を出しているのです。
その学習は、生後約2年間で劇的に進むとされていますが、実はその成長に気がつけない大人も多いのです。
「あー」「うー」「まんま」といった、まだ言葉になっていない声にも、赤ちゃんの意図や感情がしっかりとあります。本書では喃語(なんご)や赤ちゃん語をたくさん紹介しています。
赤ちゃん語とは、赤ちゃんが発音しやすい言葉をさします。
養育者がたのしく赤ちゃんの発語を促すことによって、赤ちゃんはどんどんおしゃべりが増えていきます。そして、赤ちゃん語や喃語の段階でコミュニケーションを重ねることで、「もっとコミュニケーションをとりたい!」という気持ちが育まれ、言葉を発する意欲につながっていくのです
判型B6変
ページ数24
著者名原 ペコリ(作)/皆川泰代(監修)
初版年月2024/08/10
内容量1冊