エアーシリンダーにあるロッドパッキンの一種でかなり使用されている。
装着位置的に外気接触や異物混入などで経年劣化となることが多い。
エアー漏れがあれば精度低下となり機器作動に影響されるので必ず交換しています。
経年機であれば漏れなくとも更新しています。
装着時はリチウムグリスを溝にたっぷり充填しはみ出たグリスはロッド自体に潤滑油として機能するので効果的。
パッキンゴム本体を守る効果もあるので溝の清掃後はグリス塗付は必須です。
とにかく阪上パッキンは無くてはならない「裏方部品」の優等生ですね。
油圧漏れがひどく捨てようと思っていたところ このパッキンで復活しました。
密閉性が保たれており、シリコンスプレー等をかけておけば抵抗も少ないので満足している。