エンジン排気ポートからサイレンサー手前までのエキゾーストパイプには、スチール素材を採用しております。職人により何十工程にもわたって、丁寧に磨き上げられたエキゾーストパイプは、銅メッキ、ニッケルメッキを施した後、最後にハードクロームメッキを施します。これによって、スチールメッキならではの光沢が生まれ、排気による熱が加わる事で独特の焼け色に変化していきます。また、スチールが生み出すエキゾーストノートは、柔らかな印象を持たせる質のよいサウンドです。
長い期間、その構想が練られたのが、独自の製法によって作り出される4in2in1集合です。この集合方式の採用により中低速域において頼もしい高トルク特性の発揮を実現しました。
官能的なレーシングサウンドを奏でながらも音量を規制値内に抑えたフルエキゾーストマフラーです。
美しい造形美に仕上げたエキゾーストパイプは、中低速域でパワフルな走行性能を発揮する”4in2in1集合”。さらに2-2部の管長をベストな長さにする事で、力強さを最大限引き出します。可能な限り追求したバンク角(機動性)で幅広いライディングシーンでパワーを発揮します。エキゾーストパイプ素材は、防錆性に優れたSUS304 ステンレスを採用。
整備性を高めた事により、マフラー装着状態で、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換を可能としました。センタースタンドについては、RPM製専用スタンド(別売)を使用する事で、純正スタンドと変わらない整備のし易さを実現。
サイレンサーは、70年代から作り続けている内部構造を採用。高回転域での高音質のレーシングサウンドは、走りの楽しさを増幅させます。
テールパイプ内に触媒(キャタライザー)を内蔵し、排出ガスを基準値内にセッティング。製品に『排出ガス試験成績書』が付属しますので、マフラー装着状態のまま車両検査を受ける事が可能です。