小型真空ポット

用途：

趣味でいろいろ乾燥、脱気、脱泡など

プラスチック製だから安いのが良い。
耐久性はそれほど期待してはいないが
説明書を読むと理解に苦しむような事が書いてあった。
「1Torr以下の減圧は絶対に行わないで下さい。」だそうだ。
いったい何を言っているのか理解できない。
1Torr＝1mmHgだから、1/760気圧であり、すでにほとんど真空状態。
ここから更にどんなに排気したところで容器に掛かる追加圧力は1/760気圧まで。
1Torrを安全に使うためには安全率（余裕）が必要で
安全率を2と低めに設定したところで
そもそも1Torrと完全真空に圧力差はほとんどない。
メーカーが真空を理解していないのか？それとも
万一事故が起きた時の責任逃れの文言か？
この文言のおかげで、気軽には使えなくなったため、
まだ使用前ではあるが、評価を星2つとした。（多分十分使えると思う）
なるほどという深い理由があるのなら、是非とも教えていただきたいものだ。

用途：

シリコン型取り時の脱泡作業

混合後のシリコンからの脱泡には、必要にして充分な強度が確認されました。コストパフォーマンス的に非常に満足しています。脱泡時、空気が抜けていく際に、体積が数倍にも増加しますが、高さが充分にある為、こぼれたり、容器に付着する事もなく、非常に使い勝手が良いです。