V型2気筒エンジンの魅力を最大限に引き出す開発。
09年にモデルチェンジが行われたVTR250。従来のキャブレター吸気システムからPGM-FI(電子制御燃料噴射装置)吸気仕様への改良に伴い、モリワキもマフラーの再開発を行った。標準装備であるO2センサー対応のマフラーにする事で、適正な燃焼効率を実現。
最高出力値を約108%向上(STD対比)。全域において出力向上を実現しており、特に回転数6000から8000rpm付近の実用域では、加速感と伸びやかさを顕著に感じられます。V型2気筒エンジンの最も大きな魅力の一つである走り出しの音色は、何度も重ねられた開発の上に重低音仕様となり、心地良い音色が振動という形でライダーへ響きます。