高性能オイルの中では入手しやすく、性能も十分なので安心して使用できます。
エンジンオイルの大半の性能は実際には添加剤が受け持っているので、ベースオイルがPAOメインであることは、耐摩耗性や低摩擦性を主とした観点からはあまり重要ではありませんが、それでも粘度特性という重要な性能にはベースオイルの質が大きく反映されます。
その点、このMobil-1 0W-40は、高回転域を連続使用すると(MOTUL 300Vなどに比べると)タレるとまではいかないものの、やや荒いフィーリングになりますが、回転をいくらか落として油温を下げればすぐに回復した感じになるので、他の粘度のMobil-1と比べてベースオイルの元々の粘度指数が高く、VI向上剤が相対的に少なめである事が体感的にも感じられます。
ちなみに同じMobil-1の5W-50も試しましたが、この0W-40に比べて少し(ほんの少し)回りたがらない印象でした。(※本当はこのエンジンの指定オイルは60番ですが…)
また、前述のように高回転域のフィーリングでは、より高価なレーシング系オイルに一歩を譲るものの、使用後に抜いたオイル中の金属粉の混入具合を見るとかなり少ないので、耐摩耗性はかなりハイレベルだと思われます。
きっと使われている添加剤技術は非常に高いのでしょう。
愛車のエンジンを摩耗させずに長くフレッシュな状態で乗りたいという方には強くお勧め出来ます。
性能は★4.5個くらいですが、価格とのバランスで満足度は★4つとさせていただきます。
このエンジンオイルはとても優れています
価格だけの価値はあります、損はないです。