もっぱら物理実験、化学実験につかっていましたが、以前のアラルダイトよりある意味密着(機密性)がよいため、靴の修理(水がもれない)にも使っています!
以前使っていたのはキロ単位で無駄が多かったのでこの商品は少量なので助かります。
常温で十分な硬さがでるのは助かります。
陶磁器を接着した後、加熱定着型アクリル絵の具で色を付けて150℃に温度を上げるのに使える耐熱接着剤を探していたところこの接着剤を見つけることができ、たいへん使いやすいと思っています。(漆の焼付も使っていましたが黒になるため無色のものも使い分けたいといこともありました)
しかも120℃1時間で硬化するため迅速な作業が可能でたいへん使いやすいものと思っています。
クラッチライニングや摩擦材の再生に使用しました。一般的にこれらの用途にはエポキシ単体の接着剤は使用されず、熱強度を担保するため古い物ではフェノール系樹脂、新しい物ではポリイミドコンパウンドが使用されます。しかし、両者とも用途上の制約があり、一般のユーザーには入手できません。本剤はフェノール基を含んだエポキシ樹脂で高温耐性を向上させています。マニュアル指定条件で下地処理、アルミダイキャストなどの素材では必要に応じて指定プライマー処理を行い、治具で圧着しながら電気炉などで加熱硬化を行うと、他のコンパウンドでは得られない、高温強度が高い接着力が得られます。
注意すべきポイントは、「常温では何日かけても加熱硬化と同等には硬化しない」という点です。(使用後の混合済み残余を放置して確認しました)取説には「25℃24時間硬化または120℃1時間硬化」とありますが、下地処理後120℃硬化の製品では処理後に「ガラス」の様に完全硬化し母材と剥離することが不可能な程の高強度を発揮しますが、混合パレットに残っている残余は「家庭用の急速硬化エポキシ接着剤(SHタイプ)に類似する様な硬度で硬化はしているものの、常温一週間後も「堅めのプラスチック」程度の硬度、多少曲げても割れが入らない柔軟性で、加熱硬化品とは特性が明らかに異なっています。本剤を使用する際は「加熱硬化」前提で使用する事をお薦めします。
レース用のエンジンのポート加工に使いました。リピートして又使いたいです。
車体にこれを塗布しその上にガラス繊維を載せさらにFRP化させます。車体とガラス繊維の接着はエポキシの方が良く付きます。