注意
※塗装前の木材の含水率は、20%以下に調整下さい。含水率が高くなると水性VATONの成分が浸透せず着色濃度が薄かったり、色ムラ・色落ち及び乾燥遅れの原因となります。
※水性VATONを希釈して使用する場合は、決して水では希釈せず、必ず水性VATON透明で希釈して下さい。
※材の種類、温度、塗布量過多によって24時間でも乾燥しにくい場合があります。その場合は、そのまま次の工程に進まないで水性VATONをウエスで軽く拭き取って下さい。又は十分乾燥させて下さい。
※塗膜物性は塗膜が十分に乾燥した後に発現します。
※水性VATONは木目を生かす仕上がり感を提供する塗料ですので、木目を隠ぺいする様な塗装には不適です。
※基材によりケバによる不都合が生じた場合は1回目の着色、乾燥後ケバ立ち部分にケバ取り研磨を軽く行い、再度、同色の水性VATONを塗装されることをお奨めします。
※使用に先立って缶を十分に振り、棒でかき混ぜて下さい。使用中も良くかき混ぜながらご使用下さい。
※油をベースにしておりますので、ホワイト及び透明は時間が経ったり、熱がかかると塗料及び塗膜は少し黄変しますので真白な仕上げには向きません。
※被塗材で漂白処理される場合は、十分に薬剤を洗い落として下さい。
※指定塗布量を超えて塗装した場合、硬化が遅れ、ホルムアルデヒドの発生が規定以上になる事があります。指定塗布量を厳守して下さい。
※本番塗装の前に必ず試し塗りをして下さい。
※水廻り等への使用はお控え下さい。
※温度・湿度など気温条件や木材の種類などにより異なりますが、雨天の日や気温が5℃以下の時は塗装を避けて下さい。
※塗膜の付いている塗装面には水性VATONは塗装出来ません。旧塗膜は必ず研磨等により取り除いて下さい。
※塗料の付着したウエスや塗料カス、スプレーダスト等は破棄するまでは必ず水に浸けておいて下さい。
※塗料の廃液、及び洗い液は、そのまま下水等に流さないで下さい。産業廃棄物として処理して下さい。
※2度塗りする場合は、1度目を十分に乾燥させてから2度目を塗装して下さい。
※その他、容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。
※ご使用の際には必ず換気をしながら塗装して下さい。また塗装後もしばらく換気を続けて下さい。