これまでRevitの解説書としては建築のBIMを中心とした解説書しかなく、土木分野で利用するのは難しいのが現状でした。本書は、Revitに触れたことのない土木技術者向けに、CIMモデルを作成するステップを橋梁を例としてわかりやすく解説したものです。土木特有の現況地形の扱い方から勾配や線形の取り込みといったモデル作成の前作業から、Civil3DやInfraWorksとの連携などまで、より高度な使い方まで示し、読者がRevitを活用してCIMを始めるための入門書として利用できます。
第1章はじめてのRevit;
第2章構造物(橋梁)モデルの作成;
第3章配筋と集計表の作成;
第4章AutodeskCivil3Dとの連携;
第5章AutodeskInfraWorksとの連携;
第6章その他の便利な機能;
第7章Revitの基本コマンドリファレンス