対向4ポットキャリパのエア抜きでは「ブリードバルブからエアを吸い出す方法」と「ピストンでエアを押し出す方法」がありますが、この注射筒は前者で重宝します。
後者ではフルードをブリードバルブから注入するときにだけしか使いませんが、樹脂シリンジよりも使い心地か良いのでこちらを使っています。
弱点は割れること。
一本目はフルードで滑らして割れ、二本目は水洗いでピストンを詰まらせて割ってしまいました。
水洗いではピストンを抜いてシリンダと別々に洗うことが必要です。
今回は三度目の正直で割らないように使います。
なお、30tも入手しましたが500tの方が使いやすいです。
揮発油や溶剤分を含んだ液体を扱う場合、樹脂製では数回で傷んでしまうので試しにガラス製を採用してみました。この先端形状なら差し込みシロが長く取れてチューブが抜けにくいので安心です。樹脂製シリンジとは違いピストンの摺動抵抗がとても小さく、油断すると抜けやすいのでその点だけは注意が必要です。
プラ製品は、ゴムの部分の脂っ気がなくなると使用出来なくなるので、
ガラス製品を購入しました。