「5W-30」という低温特性に優れたベースオイルを採用することで、汎用的な#30、10W-30に比べて、燃費向上に貢献します。 DPF対応ディーゼルエンジンオイル規格「JASO DH-2F」に規定されている、オイル中の灰分を1.0wt%まで低減することによりフィルターを詰まりにくくし、燃費悪化や出力低下を抑制します。また、P(リン)分、S(硫黄)分の削減により、触媒被毒の抑制も期待できます。 排ガス中の未燃焼オイル分はPM(粒子状物質)の一因となりますが、蒸発性が少ない高VIベースオイルの採用によりオイル消費を低減し、排ガスの清浄化に貢献します。 JASO DH-1規格と同等のエンジン試験をクリアし、優れた清浄分散性能によりエンジン内部をクリーンに保ちます。また耐摩耗性能に優れ、動弁系の摩耗トラブルを防止します。 NOx削減を目的としたクルードEGR装置の装着により燃焼室に多量のスス、酸性物質が戻されます。本油は酸中和性能により、エンジン内部の腐食摩耗を防止します。