注意
※リン酸鉄リチウムイオバッテリー内部の保護回路BMSは、充放電1C仕様となります。電化製品をご利用の際は、消費電力(サージ電力を含め)1Cの容量を超えないようにご注意ください。1Cはバッテリーの容量を指します。50Ah48Vのバッテリーであれば、1Cは50A×48V=2400Wとなります。BMSが破損した場合、修理はほぼ不可能です。またお客様の過失による故障の場合、保証対象外となりますので、予めご了承ください。
※該当商品は並列でのご利用が可能です。ただし、バッテリーを並列に接続する前に、各バッテリーの電圧差を0.1V以内に充電調整してください。並列にによりバッテリーの容量は、台数分の倍数になります。大電流を流したい場合、バッテリーを並列にしてからご利用ください。1台分のバッテリーへの充電電流は、25A以下にすることを推奨します。
※直列での使用はできません。
※並列接続されたバッテリーは、充電するかいずれかのバッテリーの電源ボタンを使用することで、同時にアクティブモードに切り替えることができます。並列接続されたバッテリーを同時に休眠モードに切り替えるには、並列接続されたバッテリー間の通信を有効にし、最初のバッテリーの電源ボタンを押してください。それ以外の場合は、並列バッテリーの接続を外し、電源ボタンを使用して各バッテリーを休眠モードに切り替えてください。
※スマートリン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用モニターまたはBT-2 BLUETOOTH モジュールを利用しない場合、並列のバッテリー間に通信ケーブルの接続は不要です。
※電池電圧が0Vを示している場合は、電池管理システム(BMS)が作動します。互換性のあるLi充電器またはチャージコントローラーを使用し、復帰させてください。
※バッテリー端子をしっかりとお締めください。バッテリー端子が緩んでいると、端子が発熱してバッテリーにダメージを与える可能性があります。
※別売りのスマートリン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用モニターとBT-2 BLUETOOTH モジュールは同時利用できません。
※充電:
※バッテリーは満充電の状態で出荷されていません。初めて使用する前に満充電にしてください。
※バッテリーを長持ちさせたい場合は、0.5C以下の充電電流を推奨します。50AHバッテリーの場合、25A以下の充電電流をおすすめします。
※リン酸鉄リチウム電池専用のAC充電器の使用をおすすめします。通常の鉛バッテリー充電器を使用する場合、バッテリーが破損する可能性があります。
※保存:
※長期間バッテリーを使用しない場合は、すべての配線を取り外し、30〜50%まで充電し、風通しのよい乾燥した場所に保管してください。
※過放電を防止するため、3ヶ月に一回程度バッテリー電圧をチェックし、充電してください。過放電によりバッテリーが復帰できない場合は、保証対象外となりますので、予めご了承ください。
※長期保存後のバッテリーは、満充電にしてから再度ご利用ください。