隔膜式圧力計は、受圧部に隔膜装置を直結させて一体とし、内部に液体を真空封入したものです。 受圧部およびブルドン管に測定流体が直接、接触しないように隔膜(ダイヤフラム)で仕切り、これに加わった圧を圧力計にスムーズに伝達させるために適した液を封入しています。 ダイヤフラムはシンプルな板状で、測定流体にマッチした種々の材料が選択できます。 【用途】石油・製紙・薬品等、強腐食性流体、高粘度液体、固形物を含む流体の計測に広く用いられます。