MoxaのCP-112UL/UL-Iシリーズ・マルチポートシリアルボードは、長距離伝送、マルチポイント、PCベースデータ収集アプリケーションを必要とする産業オートメーション・システムインテグレータのために設計されています。
RS-485通信を確実に実行するMoxa特許の自動データ方向制御 (ADDC)は、ラインドライバのイネーブル、デセーブルの正確なタイミングコントロールを実現します。
CP-112UL/UL-Iボードは、RS-485をRS-232Cのように簡単に制御することができるオンチップADDCを使用したMoxa のTurbo Serial Engineチップを搭載しています。
ボードは、2 RS-422/485シリアルポートを搭載しています。それぞれのポートは、データ信号スピード最大921.6Kbpsをサポートします。
RS-485モード においてシリアルポートは、1.2kmの距離範囲の中で最大31台のRS-485デバイスをデージーチェーン接続ができます。
長距離にわたるRS-485 通信するために2KVオプティカルアイソレーション保護が必要です。この結果、外部からのスパイクノイズやサージによる機器の損傷を回避できます。