デメリット
1年間使いましたところ、手指が怪我します。
もちろん他の砥石でも、指の皮が剥けますが、
キングハイパー2000は砥石面が針毛に感じます。
ダイヤモンドモース高度10
セラミックモース高度9ありますが
体感では標準より、砥石が硬いです。
メリット
刃物の面直しにおける微妙な刃先の調整
硬い砥石なので、鋼、ステンレス、ハイス鋼、
セラミック包丁が速く研げます
ただし、その分、刃先が鋭角になり、
薄い刃ができません…
家庭用包丁よりも、
肉や魚を急いで下ろすような職種の方に向いてます。
砥石だけの商品で、砥石台付きではないですね。
もう少し幅広なら魚切り包丁も研ぎやすいのに…
それでも珍しい2000番の砥石だから、
包丁を研ぎながら、刃の角度を微調整できるのは
大きいです。おそらく目視でできる最終微調整でしょう。
これ以降の8000番等の砥石では、刃先から直刃の
域なのでポイントは大きいです。
さて使用した感じ、セラミック砥石とは思えない程、研糞がでました。
波紋は鈍い輝き霞んでいます。上々!
ただ使用1回目なので、これ以降どうなるかはわかりません。
小一時間程で鋭い刃先は付いたのですが、まだ軽い力で新聞紙の紙片は切れるに至ってません
ある程度、時間をかけて研ぐ必要があると思います!
個人的には柔らかい当たりで砥ぎやすく研ぎ目が均一なので仕上前の処理には秀逸。砥石自体は硬いが減り易いのが唯一の欠点に感じます。値段が張っても構わないので大型のものがあればと思います。