CMOSカメラを中心に、高解像度、高速フレームレートを実現しています。カメラリンク対応フレームグラバーボードを使用することで、PCへの撮影画像の高速転送、PCからの各種カメラ制御を行うことができます。
また、Power over Camera Link (PoCL(R)) に対応しているため、規格に対応したフレームグラバーボードを使用することで、ケーブル1本でカメラ画像転送、制御、電源供給をすることができます。
国際的工業用カメラ規格であるCamera Link(R) および Power over Camera Link (PoCL(R)) に準拠しているため、カメラ制御や電源供給を容易に行うことができます。
垂直方向の出力範囲を制限することにより、更なる高速読み出しが可能になります。また水平方向の出力範囲を制限することにより、Gigabit Ethernet転送線路の占有帯域を軽減できます。
全画素独立読み出し方式により、1回のフレーム処理にて全画素を読み出します。シャッタ動作時でも全画素読み出し可能なフルフレームシャッタを搭載しています。
CCDイメージセンサと同様なグローバル電子シャッタ採用により、動きの早い被写体でもブレの少ない鮮明な撮像が可能です。画素が正方格子状に配列されているため、画像処理における演算処理を容易にすることができます。
外部トリガ信号と同期して露光を開始するランダムトリガシャッタを装備していますので、高速移動物体を定位置に捕らえ、正確な画像処理ができます。