1.シールドガスについて
・CO2ガス:安価で1番多く使用されています。
混合ガスに比べ溶け込みが深く、継手溶接に向いています。
また溶接欠陥(気孔の発生防止、融合不良防止)に優れています。
・Arガス+CO2ガス:スパッタの発生が少なく、
スラグの剥離が容易で良好なビード外観およびビード形状が得られます。
CO2ガスに比べると希釈が少なく肉盛溶接に向いています。
特性:組織に適量のフェライトを含み、溶接性、耐食性、機械的性質に優れます。
シームレスのため耐吸湿性に優れ、ワイヤ送給性が良好です。
また下向、水平すみ肉姿勢で高能率の溶接が出来ます。
認定:
JIS規格:Z3323 TS308L-FB0 該当
AWS規格:E308LT0-1 該当
JIS認定工場製造、品質安心!