継手の初層部に用い、裏はつりを省略出来るので能率向上に寄与します。 一般溶接より低電流側で、アークが安定する設計となっています。 美しい裏ビードが得られ、技能コンクールでも使用されます。 パイプラインの溶接で多用されます。
JIS溶接検定試験を受験するために、その練習と本番用に購入しました。N−2Vで使用しました。初層の裏波溶接では裏波専用棒だけあって、低電流でのアークの安定感は抜群でビード形状も綺麗に出ます。また最終仕上げ層ではLB-47等に比較してアンダーカットしにくく、またビード外観も光沢があって美しく仕上がりお勧めの溶接棒です。また、3.2mmの棒で棒長が400mmあるので継ぎ目を少なくでき、余裕を持って溶接できる点が良い所です。