1台数百円で、10nm差が目視で判別できる、異常に有能な器具です。もはや教材ではありません。とはいえ、ボール紙なので耐久性が心配です。印刷してある換算式が頓珍漢で、しっかり原理学習して自分で換算式・換算表を作る必要があるところはご愛敬です。単純な工作でグレードアップする余地が多分にあるところもよいです。
本体は基本的に既に切られていて、手で外せる。
しかし、スリットだけは切り抜きの最小加工寸法の関係か、0.5mm*25mmの穴を開けなければならない。
線上に切り込みがついているので、そこにカッターの刃を押し込んで穴を広げるだけでも使用できた。
なお、660nmを謳うLEDを覗いた際には650nmの計算結果出た。
組み立てに必要な道具
・のり(テープでも出来ないことはない)
・カッター(幅0.5mmぐらいの穴を開けられれば良い)