1960年頃のイタリア・カンパニョーロ社のスプリングアウターを復刻生産しました。
コイルはステンレス製で素線の太さを同じにし、巻き方向もオリジナルと同じにしています。
カンパニョーロは通常のスプリングアウターと異なり巻き方向が逆方向となっています。推測ですが他社製との差別化を図ったのかもしれません。またインナーワイヤーの抵抗を低くするために専用のインナーライナーを付属しました。抜け防止のため片側にフランジ加工(ラッパのような受け口)をしています。付属の段付き受金具とアウターキャップもカンパニョーロのオリジナルから図面をおこし、真ちゅうを切削加工しサビ止めのためにニッケルメッキをしています。
付属アウターキャップにはカンパニョーロ製アウターキャップの特徴であるテーパー加工を再現しています。
イタリアンモデル(タテ型ディレイラー用主にカンパニョーロなど)
