注意
※本剤は、生育期のスズメノカタビラに有効なので、雑草の発生後に均一に散布すること。
※本剤使用の際は、展着剤を加用すると効果的である。
※散布直後の多量の降雨は効果を減ずるので、天候を見極めてから散布すること。
※張り芝直後又は播種後6ヶ月未満の芝地、干害、異常低温、高温障害を受けた芝草への散布は、薬害を生ずる恐れがあるので使用しないこと。
※ブルーグラスで使用する場合は次の事項に注意すること。
1.スズメノカタビラを徐々に防除するためには、所定量の範囲内の低薬量で数回散布すると有効である。
2.本剤の使用により芝草に黄変、葉先枯れなどの薬害を生じることがあるが、やがて回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。
3.芝草に薬害を生じた場合、2回目以降の散布は薬害症状が回復した後に行うこと。
4.気温27℃以上の高温時の散布は薬害を生じる恐れがあるので使用しないこと。
5.本剤は砂質土の芝地では薬害を生じる恐れがあるので、所定量の範囲内の低薬量で使用すること。
※ベントグラスで使用する場合は次の事項に注意すること。
1.スズメノカタビラを徐々に防除するため、所定量の範囲内の薬量で数回散布すること。
2.本剤の使用により芝草に黄変、葉先枯れなどの薬害を生じることがあるが、やがて回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。
3.芝草に薬害を生じた場合、2回目以降の散布は薬害症状が回復した後に行うこと。
※周辺作物や有用植物に薬液が飛散すると薬害を生ずる恐れがあるので、飛散しないように注意して散布すること。
※蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
※ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
1.ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
2.関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
※本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。