キューブビームスプリッターや直角プリズムなどのブロック形状の光学素子を固定するホルダーです。
プリズム押えの支柱が対角になるようにキューブプリズムを設置することで、プリズムの4面全てを使うことができます。KKDタイプは2方向の傾斜と回転の調整機構が備わっており、反射ビームの微調整が可能です。指定範囲の素子サイズであれば、任意のサイズでも固定できます。プリズム押え機構のノブと押えが独立しているので、ノブを回してもプリズムが一緒に回転することはありません。プリズム押えと支柱を取外したθαβ軸小型薄型ステージ(KKD-C)もご用意しています。※KKD-25PHとPLH-25はプリズムを押えるときに圧力がかからず、素子が脱落する危険性があります。※プリズムが固定されていることを確認してからご使用ください。※KKDタイプは調整後にプリズム押えを持ち上げると、プリズム台が動いて傾斜・回転の調整がズレてしまうことがあります。※調整後はプリズム押えは触らずにご使用ください。