平面波を入射させるとほぼ回折限界の大きさまでビーム集光できる精密研磨非球面レンズです。
半導体レーザの光を平行光にする場合や、平行光をファイバーに集光させる場合に使用します。NA(開口数)を大きくすることで、光を効率的に集光することが可能になります。形状誤差を0.1μm以下に抑えたAGL-EA/AGL-GAシリーズと、0.5μm以下に抑えたAGL-EB/AGL-GBシリーズをご用意しています。レンズの固定にはレンズホルダー(LHF-S、LHA)をご用意しています。※非球面レンズは光を入射する向きがあります。※必ず凸面から平行光を入射させてご使用ください。※平面側から平行光を入射させると、球面収差が大きくなり小さく集光させることができません。※設計波長以外の波長では使用した場合は、球面収差が発生し、回折限界まで集光スポットを絞ることができません。※この精密研磨非球面レンズは色消しレンズにはなっていません。※計波長以外の波長で使用した場合は焦点距離(バックフォーカス)が変わります。※レンズには反射防止膜コートが施されていないので、レンズの表面と裏面の反射による損失で透過率は85%以下になります。