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アルミニウム(鋳造、圧延、鍛造合金)その他軽合金で、切りくず障害対策、あるいはタップの寿命アップを目的にする場合に適しています。

止り穴に用い、炭素鋼、合金鋼および非鉄金属において切りくずがコイル状に連続する被削材に適しています。

被削性の悪いステンレス鋼の通り穴に使用し、すばらしい切れ味と耐久性を示します。ステンレス鋼の他、各種耐熱鋼および強じんなニッケルクロムマンガン鋼などにも適しています。

一般用に用い、炭素鋼、合金鋼および非鉄金属において切りくずがコイル状に連続する被削材に適しています。切りくずを確実に前に押出しますので、切りくず障害の心配はありません。

止り穴のステンレス鋼、銅、熱可塑性プラスチックに適します。

高能率・多機能な性能を誇るAタップシリーズです。安定した切りくず排出性を持ったポイントタップです。

止り穴で、インサート(ヘリカルコイル)が挿入されるめねじのねじ立てに使用します。

標準のスパイラルタップではねじ部の突出し長さが不足するような場合に使用します。

ゴールドコーティングのXT5材種は、広範囲のワーク材質に対応可能で、不安定な機械の条件下でも適応します。 スパイラルタップは止まり穴の加工に適しています。 切粉はスパイラル溝に沿って、シャンク方向に排出されます。 貫通穴の加工用ではありません。

標準のポイントタップではねじ部の突出し長さが不足するような場合に使用します。

ハイパフォーマンスのXT3材種。 耐熱性に優れた高性能のグレー多層コーティングです。 スパイラルタップは止まり穴の加工に適しています。 切粉はスパイラル溝に沿って、シャンク方向に排出されます。 貫通穴の加工用ではありません。

ハイパフォーマンスのXT3材種。 耐熱性に優れた高性能のグレー多層コーティングです。 ポイントタップは先端がスパイラル(ポイント溝)になっていますが、溝はストレートです。 このポイント溝が切粉を加工方向に排出させるため、貫通穴のタッピングに適しています。

高級粉末ハイスと特殊コーティングで耐久力が向上しています。独自の刃形状により切りくずの排出向上と切削抵抗を低減し、良好なめねじと工具寿命を実現しています。適正な工具突出し量を確保し、切りくずのホルダへの干渉を回避できます。水溶性切削油剤加工に最適です。内部給油方式に最適なクールホール径を採用し切削油剤をタップ食付き部に十分に供給する事により、耐溶着や耐摩耗の向上、良好なめねじ肌を得られます。さらに切りくずがスムーズに排出されることで連続加工が可能です。

スチール、非鉄合金の区別なく適します。高速切削が可能で、耐久性も大幅に向上し、高能率ねじ立てができます。

ステンレス鋼、耐熱鋼、ニッケルマンガン鋼などに適しています。炭素鋼、合金鋼等の材料にも適しています。

塑性変形によりねじを形成するため、伸びの大きい低炭素鋼、低炭素合金鋼、ステンレス鋼などに適しています。切りくずが出ないため、止り穴などには特に有効です。

食付き長さ1.5山です。止り穴で、一般用のスパイラルタップの食付き長さ2.5山のものでは有効ねじ長さを確保できない場合に最適です。

被削材は幅広く適用できますが、特にステンレス鋼、調質材などの通り穴の高速ねじ立てに適しています。

一般的なハンドタップのロングシャンクタイプです。

アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、銅およびその合金などの非鉄合金に適しています。

全体溝が左螺旋状溝となっているので、切粉が進行前方へ残らず排出されます。 溝が浅く、タップの心厚が大きいので、ねじれ強度が強く折れにくいです。 ホモ処理をしています。

粉末ハイスと特殊なねじ仕様により、幅広い被削材で長寿命加工が可能です。

ねじ立て長さが2D以下の加工で、水溶性切削油剤を使用してタッピングする低・中炭素鋼、ステンレス鋼に適しています。

一般用ホモ処理のポイントタップです。

刃先強度に優れており、切りくずのつながらない高硬度材に適しています。

アルミニウムとその合金、及びダイカストなどの非鉄金属の止り穴のねじ立て加工に最適です。

引張り強度700N/mm2以下の軟鋼の薄板(通り穴)のねじ立て加工に最適です。パンチ穴、バーリング穴のヒゲ、バリ、ムシレの発生を抑えるため美しい仕上げ面が得られます。

被削材が、高炭素鋼、工具鋼、合金鋼の鋳造、または調質材の20～45HRC程度の硬さの通り穴加工に最適です。

2Dを超えるステンレス鋼の深穴加工に最適です。

主にフェノール(ベークライト)、エボキシ、ユリア、メラミンなどの熱硬化性樹脂に適しています。

完全リード送り機工付の機械専用で高速・高精度の止りねじ加工に適しています。

高能率・多機能な性能を誇るAタップシリーズです。安定した切りくず排出性を持ったポイントタップロングシャンクです。

普通鋳鉄・強じん鋳鉄・熱硬化性樹脂・黄銅鋳物などを高精度自動機などで大量にタッピングする場合に最適です。

50HRC以上の焼入れ鋼(合金鋼、ダイス鋼、工具鋼等)のねじ立てに最適です。

不等分割・不等リード溝と右刃左ねじれ(PAT.inJapan)を採用。左ねじれ溝により口元と奥側との有効径差を小さくし、ゲージアウトを遅くしました。シャンク部側(口元)から加工が始まるため、倒れの少ない加工が可能に(ダウンカット推奨)。倒れを補正するゼロカットが不要となります。倒れを防止することで、従来の2パス加工から、1パス加工が可能になり加工時間の短縮と長寿命化を実現します。母材には高い耐摩耗性とじん性を兼ね備える超微粒子超硬合金と、EgiAs(イージアス)コーティングを採用し、高い耐久性を実現します。

15m/min～25m/minの高速加工が可能な止り穴用のロングスパイラルタップです。低速での使用は切りくずの形状や排出が悪くなり、トラブルが発生する原因になります。

タノイが開発した切削刃とすべり移動刃を搭載したスパイラルタップ深穴用シリーズです。各被削材質に対応した独自の溝形状とねじれ溝により、止り穴の加工に対し、切り屑をスムーズに排出します。