エンジンチューニングの第一歩としてお選び頂く、人気のライトボアアップキット”eステージ”にアルミ製鉄スリーブシリンダーを採用しました。
従来採用していたノーマル同様のオールスチールシリンダーに比べ、見た目が美しいだけでなく、優れた放熱性により耐久性が向上します。
シリンダー側面にM5タイプの温度センサーの取り付け部を設けており、TAKEGAWA製コンパクトLCDサーモメーター(07-04-0037)等を用いてシリンダー温度の計測が行えます。
主な適合車種モンキー・ゴリラ(Z50J-2000001-/AB27-1000001-1899999)CRF50F(AE03-1400001-) XR50R(AE03-1000001-)12Vダックス50(AB26-1000001-) JAZZ(AC09-1000030-)マグナ50(AC13-1000010-) CD50(CD50-1500001-)CL50(CD50-4000001-) モンキーBAJA(Z50J-1700001-)リトルカブ(C50-4300001-/AA01-3000001-3999999)スーパーカブ50(C50-9000001-0095210/C50-0200001-0999999)スーパーカブ50(C50-2100001-2299999/AA01-1000001-1699999)
スリッパークラッチは高回転時のシフトダウンによる急激なエンジンブレーキ(バックトルク)が掛かるとクラッチを滑らせエンジンブレーキの効きを制御します。これによりエンジンブレーキによる急激な姿勢変化やリアタイヤのホッピング、エンジンへの負担を減少させる事が出来ます。通常走行時は従来のスペシャルクラッチと同じ作動をする為、ハイパワーエンジンであってもクラッチが滑る事はありません。
構造
クランクシャフトとミッションの間で動力の接続を行うクラッチ部に専用のプレッシャープレートとクラッチカムを設けています。これにより、後輪から伝わったパックトルクがクラッチカムに伝わり、プレッシャープレートのカムとクラッチカムが作動し、プレッシャープレートを押し下げることで半クラッチ状態にし、バックトルクを逃します。
仕様
フリクションディスク数を5枚とし、ストリート及びレースを問わずハイパワーエンジンに対応します。また、クラッチダンパー数をノーマルの4個から6個に変更し、ダンパー容量をアップしています。更に一次減速比を4.437から3.833に変更し、約16%ハイギア化、ドリブンスプロケットの選択幅を広げました。付属のオイルポンプドライブギアを装着することで、オイルポンプの減速比2.187から1.833に変更し、エンジン一回転あたりのオイル吐出量を増大させます。
構成
ダイカストクラッチカバーの同時装着が必要です。
主な適合車種エイプ50(AC16-1000001-1599999)・エイプ50FI(AC16-16000001-/AC18-1000001-)・エイプ100(HC07-1000001-/HC13-1000001-)・XR50モタード(AD14-1000001-)・XR100モタード(HD13-1000001-)・XR100R(HE03-2100001-)・CRF100F(HE03-2400001-)・DREAM50DREAM50以外の車両はダイカストクラッチカバーの同時装着が必要です。
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