圧力制御弁とは配管などの油圧を一定の圧力となるよう調整するバルブ。配管に設置したバルブの上流側の流れを調整し、二次側の圧力を設定した圧力に保つよう働き、圧力の設定は調節弁に付いているノブで設定できます。調整できる圧力は機種により異なりますが、1Mpa程度から21Mpaまで幅広い制御が可能です。リリーフ弁は、油圧回路の圧力が制御する最大圧力に達したとき、それ以上圧力が上がり油圧機器を破損しないよう油圧を系外に逃がします。圧力制御弁の種類によっては、ベントポートにリモート制御弁を接続することで、遠隔制御が可能です。