3ページ目: 自動調心玉軸受

自動調心玉軸受は、ハウジングと軸の芯合わせや、軸がたわみやすくなっている電動軸として使用します。外輪の気道が球面になっているため、軸受中心と曲率中心が一致。そのため、外輪に対して内輪や玉、保持器がある程度傾いてしまっても回転することが可能です。また、軸やハウジングに加工誤差があったり、軸心に狂いがあったりしても、自動的に調整される特徴があります。ただし、アキシアル荷重の負荷能力は大きくないため、アキシアル荷重が大きい場所には使用しないように注意しましょう。