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TIG溶接機用のタングステン電極です。アークの安定、アークスタート性能に優れています。消耗が少なく電極研磨の頻度を減らせますので、自動溶接機・ロボット溶接用に用いられます。

5.0%Mgを標準組成としたAL-Mg系合金で、AL-Mg系の非熱処理合金材料、AL-Mg-Si系の熱処理合金材料およびAL-Zn-Mg系熱処理合金材料などの溶接に適し、二輪車や車両の溶接など広範囲に活用されています。 Tiの添加により結晶粒を微細化し、機械的性質の改善を図ったのが特長です。溶接性も良く、最も広く使用されている基本的な溶接材料です。

5.3%Siを標準のAl-Si系材料です。耐高温割れに強いので、同割れを発生し易い6000系合金やアルミ合金鋳物の溶接に適します。3%以上のMgを含むAl-Mg合金では、溶接部にMg2Si化合物を作り、継手性能が劣化するので注意が必要です。

全アルミ用ガス及ティグ共用棒です。1000番から7000番までのあらゆるアルミ合金に溶接できる唯一のアルミ溶加棒です。

直流溶接に最適。交流溶接にも使用可能。 低電流でのアークスタート性に優れ、電極消耗もトリウム入りタングステンに比べ少ない。(トリウム入りタングステンの代替品として)

5.0%Mgを標準のAl-Mg系材料です。 Tl点火で機械的性質が改善さら、溶接性も良く、最も広く使用されている溶接材料です。 Al-Mg系合金(A5052等)、Al-Mg-Sl系合金(A6061等)およびAl-Zn-Mg系合金(A7N01等)溶接に適し、二輪車や車両等で使用されています。 A5183に比べると強度は若干低くなります。

直流/交流溶接の両用で使用できるタングステン電極棒です。 特にアルミ溶接に適しています。

軟鋼・490N/mm²級高張力、および低温用アルミキルド鋼の全姿勢溶接用の溶接棒です。 スラグが極めて少なく、作業性が非常に良好であり、美しいビード外観が得られます。 低温での衝撃値が優れており、原子炉の配管をはじめ各種パイプの全姿勢溶接や裏波溶接に適しています。 自動溶接機を使用することにより、中、厚板の多層盛り溶接にも適用できます。また、湯流れが良いため、薄板の溶接にも適しています。

長年の製造ノウハウ及び使用現場での実証から生まれたトップクラスの製品を有するタングステン電極棒です。

オン・オフの断続スタートに安定したアークスタートを保持しており、アルミやニッケルなどの非鉄金属や、非鉄合金の溶接に適しています。シャープな先端が長時間維持することが出来、連続溶接に適しております。小電流域において滑らかなアークスタート性を持ち、微細溶接にも最適です。

数種類のレアアースをブレンドした高品質な電極棒です。長寿命に加え、特にアルミ溶接に相性が抜群です。「先端が丸くなりにくい」「溶接面が綺麗に仕上がり易い」「アークが横から出にくい」。ワンランク上の溶接を求める方へ、プレミアム品質の一本です。