LOCTITE 222
低強度タイプ。M12以下のロックとシールに適します。耐振動・耐衝撃性良好で取外しも容易に行えます。チキソ性を有するため、使用部位への塗布後、液たれを低減します。
低強度取りはずし可能(ねじ用)M12以下のロックとシールに適します。耐振動・耐衝撃性良好で取り外しも容易に行えます。
ねじ緩み止め の新着商品
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商品レビュー
- 対象商品:
- 14475995
- 用途:
- 振動対策
ロックタイトを始めとする嫌気性緩み止め剤には、硬化した接着面の破断が始まる「破壊トルク」と、接着面が破断した後引き続きねじを回し続けるのに必要な「脱出トルク」の概念があります。
そして、ねじ側には規定トルクと共に「破断トルク」の概念があり、理屈の上では嫌気性接着剤の破壊トルクがねじ側の破断トルクを上回っていた場合、バーナーなどによる加熱で嫌気性接着剤を規定温度以上に熱して無効化しなければ、確実にねじを折ったりネジ頭を潰したりすることになります。
この紫色の222は破壊トルクが6Nm、脱出トルクが4Nm。
ブレーキローターやスタッドボルトなど、高力ボルトを使用しバーナーでの加熱も可能なごく限られた場所に対して、整備マニュアルで塗布が指定されている青色の243が破壊26Nm、脱出5Nm。
自分で車体を整備する「プロの整備士以外の」人達が、しばしばスタッドボルトや振動で外れやすいビス類にベタ塗りしたがる「永久接着・耐熱型」の赤色の263は、破壊も脱出も33Nmを要求します。
一方、金属ボルトの破断トルクはM6が約14Nm、M8は約36Nm、M10は約46Nmとなっています。これは理論上の最大値で、通常はこの6割程度を超えると破断や塑性変形の危険が一気に増すとされています。工具の対辺は通常、M6が10mm、M8が12mm、M10が14mmなので、使用工具が対辺12mm以下のねじに243以上のものを安易に塗布すれば、余程状態が良くなければねじを折る結果になるかと思います。
故に私は、少なくともオートバイの整備ではいくら振動対策といえども、この222以外を使う気には絶対になれません。スタッドだって永久に脱着をしないわけではありません。規定のトルクが掛からなくなれば交換したり、雌ねじ修正の為に外す場合だってありえます。その作業の際にスタッドを折るリスクは出来るだけ避けたいです。
エンジンや車体を台無しにする「人災」は出来るだけ避けたいですから。
- 対象商品:
- 34933525
- 用途:
- メガネのねじの緩み止め
デスクワークと現場仕事そのたびにメガネをかけ替えているとネジが緩みやすく、少しでもマシになればと購入。
通常よりいくぶんかは締め直す頻度が減ったように思われます。
中強度にすればもう少しという気持ちもありますが極小のネジにさすがにそれはということで暫くこれを使ってみます。
- 対象商品:
- 34933525
- 用途:
- バイクのねじロック
ゆるみ止めとしての強度が高いと次に緩めようとしたときに難儀する(特にヤマハ車)。ねじの固着防止(錆止め)も兼ねて弱いタイプを選択している。
よくあるご質問(FAQ)
- 質問:
- 製品の安全データシート(SDS)や有害物質使用制限に関するデータ(RoHS)等の書面が必要ですがどうすれば良いですか。
- 回答:
- お手数ですが下記URLのお問合せフォームよりご依頼ください。
お問合せ種類 *必須の中から必要な書類をお選びご依頼ください。
https://help.monotaro.com/app/ask
書類名)
1:SDS(MSDS)
2:RoHS(2)
3:非該当証明書
4:ChemSHERPA
5:その他(ミルシート・出荷証明書)