塗って拭き取るだけで化学的にサビを落とし、金属素地を保護します。
筆付きキャップ付き。
車と除雪機の錆取りに使用しました。錆取り剤を塗布後、化学反応で泡がブクブク出たらウエスでふき取るだけで簡単に赤さびが取れます。錆が取れたらすぐに防錆剤(付属の油)を塗りたいところですが、タッチアップペイント等で塗装を行う場合は、この油を塗るとOUTなので、注意が必要です。
とろみがついたさび取り液は、患部にしっかりと密着しますので、だれでも簡単に狙った赤さびが取れると思います。
飛び石による直径数ミリ程度の傷から錆びた状態であれば、今までは、1000番台の紙やすりで錆を取ってからすぐにタッチアップペンでした。
作業の流れは、
軽く表面を清掃後、別売の錆取り消しゴムで荒く錆取り→シリコンオフスプレーで油やシリコンを除去→さび落とし液を塗布→ウエスでふき取り→再度シリコンオフ→亜鉛系のさび止めペイント塗布→ボディー同色のタッチアップペイントで補修しました。ソフト99さんは、これらすべてセットにしてくれた方が、初めてこの手の代物を買う側は迷わないで済みそうです。
小傷からくる小さび程度の補修であれば、一生使いきれないだけの量が入っています。1平方センチ程度までの補修ができる数ml程度の使いきりサイズが入った補修セットを500円程度で用意いただければ、誰でも補修にチャレンジしやすくなりそうです。
キャップについている刷毛は結構広範囲に塗るための物なのか、さび落とし液を良く吸い込むため、狭い範囲で使う場合、液だれを起こしやすく、塗布範囲の適量まで液を切るのが面倒でした。100円ショップで別途刷毛を買った方が良いかもしれません。
バイクマフラーの赤錆に此の商品を塗ってブラシで擦ったのですが.....、期待したよりメッキをキズ付けない様に真鍮ブラシに水洗いした方が落ちました。
風防を支える鉄パーツがサビてきたので、使ってみました。
塗りつけてすぐに化学反応を始め、軽いサビは簡単に落ちました。
根の深いサビには根気良く塗っては拭いてを繰り返しましたが、ペーパー掛けしてからの使用もアリだと思います。
効果を期待して塗ったままの時間がか長すぎると、白い模様が残ってしまうのでご注意下さい。
商品としては大満足でした!