ストレージ(サドル引っかけ型)
スポーツ用自転車ではキックスタンドを装着することはあまりなく、駐輪するには壁などにもたれさせるか、あるいは地面に横たえておくことしかできません。
LEVEL-170Hはサドル先端をバーに掛けるだけで自転車を立たせておくことができる簡易型のスタンドで、主にレース会場で見かけます。またショップの店先での簡易駐輪台としても便利です。
フレームを開きつつバーを挟み込むだけと、工具なしで非常に簡単に組み立て・分解ができる構造としており、わずか1分程度で組み立てることができます。
トランポに1台放り込んでおけばレースパドックなどで愛車を地面に転がしておくことなく、すっきりと立たせておくことができます。
ロード・MTB・クロス・BMXなど車種を問わず使用することができます。
バーは防錆処理が施された鉄パイプ製で1.7mの長さにより最大5台までの自転車を一度に掛けておくことができます。
本体フレームはメラミン塗装仕上げの鉄製でしっかりと荷重を支えます。
LEVEL-170Hは閉じた本体を開くことで先端のクランプを狭め、バーを挟み込む構造になっています。そのためボルトをねじ込んだりする必要がなく、工具なしで簡単に組み立て・分解ができるようになっています。
またバーのどの位置をクランプすることもできるため、標準はバーの両端をそれぞれ挟んだ姿ですが、意図的に1台分内側に本体を装着すれば端に掛ける自転車はわざわざバーをくぐらせることなく簡単にサドルを掛けることができます。
また自転車の代わりに脱いだウェアやヘルメットなどを引っかけておくこともできます。
自転車5台までに対応できる全長1.7mのバーがキットに付属していますが、場合によってはもっと長いあるいは短いサイズのバーを使用したい場合があるでしょう。そのときは自分で用意したパイプを代わりに使うこともできます。
フレームの中間ジョイントのピボットボルト位置を変更することで直径25~38mmのパイプであればどれでもクランプできるようになります。