耐熱塗料
シリコーン系樹脂の耐熱塗料で600℃まで耐えられます。
指触乾燥(30~40分)後、150℃以上で加熱乾燥(1時間)してください。
加熱することにより、耐熱性・耐溶剤性・耐薬品性に強い強靭な硬化塗膜を形成します。
車やバイクのマフラー、排気マニホールド、高温で使用される金属の表面仕上げに最適です。
旧車の空冷シリンダーの塗装に使用しました。ウエットブラスト後に吹きましたが、色のりが良く、綺麗に塗装出来ました。文字だけで色味が伝わらないのが残念ですが、丁度いい艶感で満足しています。このタイプの耐熱塗装は焼き付けが必須なので、ただ吹いただけではパーツクリーナーなどですぐ落ちてしまいます。組立後にエンジンを始動して焼き付けましたが、今のところ変色も無く使用できています。冬場にエンジンの熱だけで焼き付けるのは大変なので、トースターなどで焼き付けてから組みたてるのが良いと思います。リアハブなどはその方法で焼き付けましたが強固な塗膜でキズもつきにくくなりました。つやつやのシルバーを求めているのならこの塗料は違いますが、半艶より艶はのります。参考になれば。