ステンレス溶接棒 RNY-316
タセトRNY316は、国内で最も古くから用いられてきた溶接棒で、幾多の経験と改良を経ております。酢酸・亜硫酸・りん酸及び塩類に対する耐食性は、18Cr-12Ni-2Moステンレス鋼(SUS316)の板・鋳造品などと同等以上で、耐割れ性も良好です。ライムチタニア型の被覆をしてありますので、全姿勢で溶接出来ます。
JIS規格ES316-6
AWS規格E316-16該当
注意
※使用前に150℃~200℃で1時間程度の乾燥を実施して下さい。※熱影響部の炭化物析出を防ぐため低電流で溶接して下さい。また、溶接後の熱処理も避けて下さい。