エンジン及びそのエキゾーストから排気放熱される熱を遮断若しくは放熱、反射を目的とした素材です。
薄い二枚の厚みの異なる純アルミプレートをコルゲート形状に積層させ表面積を倍化させたうえに内部に空間をもたせた特殊な構造をしています。
この製品は従来からある半閉塞的な空間内に於いて表面温度450~600°から放散される遮熱素材の代用として新開発されました。
従来の金属素材より80%もの軽量であり使用箇所及び使用方法により二輪用内装遮熱材としての可能性は高いです。
そもそも不思議なのは融点650°の純アルミが何故高熱源に対して対応し得たか、その理由はコルゲート積層による熱反射率と表面積の増加に伴う放熱効果といえます。
熱源との位置関係により遮熱、放熱、冷却等の性質を発揮する軽量且つ高機能の素材を利用してオートバイ、自動車、アウトドア等での熱対策としてご自身のアイデアで作製可能となりました。