半自動溶接機
建設、工業、自動車修理あらゆる場面で活躍する溶接機です。
※ノンガスでも使用可。
電気溶接機 の新着商品
カテゴリ
商品レビュー
- 用途:
- 建設機械消耗部の肉盛溶接などメンテナンス
商品は悪く無いと思います。半自動溶接時アンペア表示しないため使いにくさが有ります。メーカー問い合わせしましたが、商品に対する知識が無いようです。点検してもらいましたが破損して返ってきました。残念です。
- 対象商品:
- 25560886
- 用途:
- 溶接作業
まず。使用条件から。
単相200V 50Aで当方は手持ちに20㎏のパナソニックの0.9㎜ソリッドワイヤーがあったので、とりあえずこれをインストールしてCO2環境下で使用中です(チップは1.0㎜を暫定で使用中。0.9㎜手配しないとです)
この時期なので注文から1ヵ月半ほど待ちました。
付属品にアースケーブル、ガス調整機もあり、ワイヤーチップは予備含めて0.8㎜用と1.0㎜用が数個付属しています(標準は1.0㎜チップが付いていて0.9㎜、1.2㎜用は別売りとなっています。
半自動機として使用にあたっては他に単相200Vの電源、ワイヤー。ノンガスで使用しない場合はCO2ガス、もしくは混合ガスが必要になります。
手棒溶接も可能になっていますが、手棒溶接用のトーチ配線は付属していませんでした。
定格入力が11.3KVAとなっているので50A(10KVA)で大丈夫か事前に問い合わせたところ、本体の仕様は36A(7.2KVA)で定格使用率60%、使用電流も最大の250Aまで使用できる。とのことで安心して発注をさせていただきました。
本体の取り扱い説明書は少し日本語が怪しいものの日本語で付属していて。ワイヤ供給装置の方は英文が付属していました。
接続方法については電気的な知識がそれなりにあって説明書が読めれば問題ないと思います。
電源線は三本。ロットによって色が多少変わると説明書にも記載がありますが、基本赤、黒、緑の三色で緑がアースです。切りっぱなしではなくハンダでほつれないようにしてあって好印象。丸型端子を圧着&はんだ付けして固定しました。
パナソニックのサイリスタ式三相機も手元にあるのですが、三相電源を入れるのはコストが跳ね上がりますし、単相で最大250Aまで使えて20㎏巻のワイヤーが使える半自動溶接機は他に選択肢がほとんどないかと思います。
商品サイズはパナソニックの半自動溶接機の3分の1程度のサイズでびっくりしました。重量はほぼ4分の1です。
半自動使用時に調整できるのがスイッチ保持、不保持切り替え。アーク特性の微調節。ワイヤー送り量と電圧。となっていてワイヤー径とワイヤー送り量と電流量。その時の推奨電圧の換算表も付いています。
手棒溶接で電流値で制御していた事を考えると慣れるまで換算表を参照しないといけないのでそこは勉強ですね。
1.2㎜径のワイヤーで250Aまでの板厚の溶接であれば必要十分の機能があると思います。
言い方を変えると、250A以上の電流で溶接する板厚の場合は大人しく三相電源を入れて350A機か500A機などを入れるべきかと思います。こちらの溶接機であれば0.8.0.9.1.0.1.2㎜までのワイヤーであれば共用できるというのが1つの利点かと思います。
メーカー直送かと思いますが、保証書にサインが無いので。保障関係がどうなるのか少し気になるところです。