フルサイズミラーレスカメラ α7R V
【研ぎ澄まされた解像性能 × 次世代のAFシステム】
画像処理エンジンとは別に、AI処理に特化した新開発のAIプロセッシングユニットを搭載。ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細な情報に基づいた、より高精度な被写体認識が新たに可能になりました。
さらに、乗り物や昆虫などの、より幅広い被写体を認識(※1)し、カメラの持つ解像性能を引き出します。α7Rシリーズの第五世代として、高解像静止画や8K動画撮影において一層研ぎ澄まされた解像性能で被写体の細部を高精細に描きます。
さらに、補正効果8.0段(※2)とα史上最高(※3)のボディ内手ブレ補正機能から、新開発の4軸マルチアングル液晶モニター、Wi-FiやUSB接続による高速通信性能、スマートフォンやアクセサリーとのスマートな連携など、高い操作性と快適なワークフローで高解像性能を志向するプロフェッショナルのニーズに応えます。
※1 認識対象の設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。また、設定と異なる被写体を認識する場合があります。
※2 CIPA規格準拠、ピッチ/ヨー方向、 FE 50mm F1.2 GM装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時
※3 2022年10月広報発表時点、ソニー調べ
【クラス最高有効約6100万画素、α史上最高の解像性能】
クラス最高(※1)有効約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーExmor R(TM)の解像度と、最新の画像処理エンジンBIONZ XRのリアルタイム処理を組み合わせ、さらに、画像処理アルゴリズムを見直すことで特に低感度時の解像感を向上し、α史上最高の解像性能(※2)を実現。
静止画、動画を問わず被写体の持つ繊細なディテールを精緻に描き切ります。また、光学式5軸ボディ内手ブレ補正の新アルゴリズムが1画素レベルの微細なブレ量をも高精度で検出し補正することにより、ブレによる解像度低下を強力に抑制し、被写体をより鮮鋭に捉えます。
さらに動画記録では、フルサイズでの圧倒的な解像感の8K動画に対応(※3)したほか、Super 35mm撮影時の6.2Kのオーバーサンプリングによる緻密な4K記録(※4)、高効率な圧縮方式のMPEG-H HEVC/H.265コーデック対応、XAVC Sに加え高画質なXAVC S-I(All Intra)、4:2:2 10bitなどに対応し、編集自由度の高い高品位な映像を提供します。
※1 2022年10月広報発表時点、ソニー調べ、35mmフルサイズイメージセンサー搭載デジタルカメラとして
※2 2022年10月広報発表時点、ソニー内部測定、低感度時において
※3 XAVC HS 8Kではスロー&クイックモーション撮影は不可。[APS-C/S35撮影]は[切]に固定されます。約1.2倍相当の画角になります。※4 Super 35mm、30pまたは24p撮影時
【被写体認識が強化された第五世代のAFシステム】
高解像性能を引き出すためには、高精度なフォーカシングが不可欠です。新開発のAIプロセッシングユニットにより向上した認識性能をはじめとして、AFシステム全体が高解像性能を引き出すために大きく進化しました。
よりワイドで高密度になったファストハイブリッドAFが、ディープラーニング技術を活用し強化された「リアルタイム認識AF※」と、被写体を追尾する「リアルタイムトラッキング」をサポート。静止画・動画を問わずより深く、広く狙った被写体を高速かつ高精度に捉えます。
※カメラで選択できる認識対象は、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。また、設定と異なる被写体を認識する場合があります。
【高解像撮影をサポートする優れた操作性】
さまざまなプロフェッショナルからのフィードバックを反映し、フルサイズセンサーを搭載しながら小型・軽量のボディを実現しつつ、静止画・動画撮影を問わない高い操作性を追求しました。
新開発4軸マルチアングル液晶モニター、クラス最高解像度※の約944万ドット高精細電子ファインダー、高速書き込み可能なCFexpress Type Aメモリーカードに対応したデュアルスロットを搭載、静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルや、タッチ対応かつ刷新されたメニュー画面など、プロのワークフローをサポートします。
また、放熱構造による長時間撮影や、防塵・防滴に配慮した設計、高い堅牢性のマグネシウム合金ボディの採用などフラグシップモデルα1と同等の仕様で過酷な現場での撮影をサポートします。
※2022年10月広報発表時点、ソニー調べ、フルサイズミラーレスカメラにおいて
【広角から超望遠までをカバーする豊富なミラーレス専用設計レンズ群との連携】
ソニー Eマウントは、圧倒的な解像力と美しいぼけ味を高次元で両立している「G Master」を筆頭に、なめらかで美しいぼけ味が特長の「Gレンズ」や、忠実な色再現とヌケの良い透明感のある描写が特長の「ツァイスレンズ」をラインアップ。
高い表現力に加えて、AFのスピード性能や正確性、動画撮影時のフォーカスブリージングやフォーカスシフトを低減します。
別売の豊富なレンズ群がαの性能を最大限に生かし、撮影者の創造力を解放。新たな表現の可能性を切りひらきます。