二酸化炭素消火設備標識 退避

UVカットラミ加工高耐久仕様
消防庁では、令和2年12月から令和3年4月にかけて二酸化炭素消火設備に係る死亡事故は相次いで発生したため事故の再発防止を目的に法令が改正され、新たに標識の設置が必要となりました。 (消防法施行規則第19条第5項第19号イ (ホ)関係)
二酸化炭素の危険性を注意喚起するために以下の場所の見易い箇所に標識を設ける必要が有ります。
二酸化炭素を貯蔵する容器がある場所には (消火ボンベ庫室)の出入口 品番 CO2-001-002
二酸化炭素が放出される場所には (防護区画)の出入口 品番 C02-001-002
二酸化炭素が放出される場所には (防護区画)に隣接する部分の出入り口 品番 CO2-001-003
二酸化炭素が放出される場所内には (防護区画内) 品番 CO2-001-004
防護区画 (二酸化炭素が放出されるエリア) 内の酸素濃度を低下させ消火します。
消火に伴う汚損が少ない等の特徴から機械式駐車場や電気室等に多数設置されています。
設備が作動し二酸化炭素が放射されると防護区画内での視界は遮られ避難が難しくなると共に、 高濃度の二酸化炭素は人体に影響を与え、 場合によっては生命の危険性が生じます。