まだ言葉を話せない赤ちゃんでも、話者にお顔をむけることで、なにかを伝えようとします。また、いろいろな表情をすることで自分の気持ちを表現しようとします。養育者が赤ちゃんに様々な表情をみせることによって、赤ちゃん自身もさまざまな表情を使い分けるようになっていきます。そして、表情で気持ちの触れ合いを重ねることで、「もっとコミュニケーションをとりたい!」という気持ちが育まれ、発語への意欲につながっていくのです。