マグネットブロックの用途と使用方法
各種計測、軽加工などで使われるマグネットの保持具です。

特長
- 測定物を傷付けずに保持し、高精度の測定が可能です。

使用方法

- 加工、測定対象物をブロックのV溝に水平に設置。
- ON・OFFスイッチをONにして対象物を固定。
用途
機種によって、吸着面が異なります。

- ケガキ、穴あけ、タッピングなど軽加工でのワークの保持。
- 放電加工でのワーク保持。
- 三次元測定機および各種計測・計測システムでのワーク保持。
注意事項
- ・ブロックを強力なマグネットチャックなどの磁力装置の上に置くと磁力を減少させてしまう場合があります。
特にブロックの吸着面を他の磁力装置に吸着させることは絶対に避けてください。 - ・2面以上の吸着面に同時にワークを吸着させた場合は、各々の吸着力が低下します。
- 機種によって吸着可能面数が異なりますので、使用環境に合わせて選定してください。
- 各マグネットブロックのV溝には対応可能なワーク径が設定されています。使用ワークを確認の上選定してください。
ココミテvol.2より転載