定量濾紙として、一般的に使用される濾紙です。 沈でん保持性はNo.5Bより優れています。 α-セルロース〔繊維素(セルロース)の中で、重合度の高い純粋なセルロース〕99%以上のセルロース繊維のみを原料としています。 純粋なセルロース繊維を塩酸とフッ素水素酸による複酸処理を行い、灰分の含有量を0.01%程度の低レベルにしているため、精度のよい定量分析ができます。
(固形物の種類にもよりますが、)10ミクロン程度の固形分をろ過障害を起こすことなく分離することが出来、大変満足しています。
通常使用しているものなので、まったく問題ない。グッドです。