一定の体積を測るために用いられます。全量フラスコとも呼ばれます。 底の平らなフラスコに細長い首が伸びた形状で、首の部分に通常は1本の回線があります。 目盛のある首部分の径が細いため、同容量のメスシリンダーより目盛の精度が高いです。 一定の試薬濃度を正確に調整する時に使用されます。 目盛は受入体積(入っている体積)を表し、受用(入用)を意味するTCが表示しています。(TC:ToContainの略)目盛は20℃の水を測定したときの体積を表します。 JIS規格(R3505)クラスAの「体積の許容誤差」より高精度です。