メチルセルロースは、塗り壁の保水性や作業性などを向上させる「糊」のようなものです。
粉末で水に溶けやすく、乳化剤や安定剤、保水剤として食品添加物としても使われている製品です
粘性や成分によってもその種類は数多くありますが、一般的に左官材料の作業性向上にはこの【汎用品】がお勧めです。 【高粘品】は少量で高い粘性を出すことができるメチルセルロースでも上質タイプになります。
少し作業中の乾燥を遅らせたい(保水性)時や作業性を向上させたい時など、製品により添加料は変わりますが、1%〜2%(入れる塗り壁の重量比)を目安にお使い下さい。