球面凹レンズ(SLB-N)より表面品質を1ランク下げた製品です。照明もしくは観察用途など高い表面品質が要求されない光学系に使用ください。
表面品質以外の仕様は球面凹レンズ(SLB-N)とほとんど変わりません。レーザを使った高精度な実験に使用する場合以外はこちらのレンズをお勧めいたします。球面収差の少ない平凹レンズと、大きく屈折させ、焦点距離を短くできる両凹レンズの2タイプあります。ノーコート品以外に可視域・近赤外域・赤外域の3種類の反射防止膜付きレンズのご用意しています。※球面両凹レンズには色収差があり、波長によって焦点距離が変わってきます。※ノーコート品はレンズの表面と裏面の反射による損失で、透過率が90%程度になります。※凹面の外周稜線には面取りが施されています。※このため設計上のコバ厚(te)より小さくなる場合があります。